日本橋の三井記念美術館で、「東山御物の美」展(10/4-11/24)が開催されています。
室町時代に足利将軍家に所蔵されていた中国美術コレクション(東山御物)の代表的作品が、各地の博物館から出品されているようです。
主な出品作品は、
伝 徽宗筆「秋景山水・冬景山水図」(金地院蔵、国宝)
伝 胡直夫筆「夏景山水図」(久遠寺蔵、国宝)
伝 銭選筆「宮女図」(国宝)
伝 李安忠筆「鶉図」(根津美術館、国宝)
李迪筆「雪中帰牧図」(大和文華館、国宝)
李迪筆「紅白芙蓉図」(東京国立博物館、国宝)
牧谿筆「漁村夕照図」(根津美術館、国宝)
牧谿筆「遠浦帰帆図」(京都国立博物館、国宝)
等で、国内に残る南宋絵画の名作が多数出揃います。

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